ジェームズ

アメリカ初の心理学者とも言われるジェームズは、ヴント的な心理学とは違い、「変化」を重視した「意識の流れ」を強調。1890年に刊行された「心理学の原理」はアメリカの心理学の古典であると同時に、近年「認知心理学」との関係で再評価されつつあるという。
「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ。」というキーワードで一般にも知られるジェームズ=ランゲ説もまた有名。