エス

後期フロイトによって使われた概念。
抑圧される前の欲動が渦巻くカオス様の場所のこと。
後期フロイトは、エスから原初的な欲動が、超自我からはその欲動の抑圧の命法が届き、その狭間で自我が苦しむと考えた。
間連用語に、超自我自我がある。