ヴント

『生物学的心理学綱要』を著し、ライプツィヒ大学に世界で最初の心理学実験室を創設した。
現代心理学の出発を意味する記念碑的な業績を残す。
ヴントが行った実験心理学は、後の内観心理学や構成主義心理学などにつながった。
また、晩年の著書『民族心理学』に見られる解釈学的な手法は、今日の文化人類学や社会人類学に相当するものとされている。